ハヤカワ文庫
カメレオンは大海を渡る―サイエンス・コラム110

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  • サイズ 文庫判/ページ数 293p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150502768
  • NDC分類 404
  • Cコード C0140

内容説明

幽体離脱時に活性化する脳の部位とは?鳥の祖先は4枚翼の恐竜だった?植物の葉緑体は強い光を当てると逃げる?海水を呑み込むマントルは地球を干上がらせるか?ナノテクで原子のメビウスの輪ができた!?…科学雑誌『ネイチャー』『サイエンス』に発表された、小説よりも奇なる研究成果のフレッシュでオイシイところを、軽やかな文章でパックし提供する。最先端科学を味わう、大好評オリジナル・コラム集第2弾。

目次

第1章 ふたたび人間アラカルト
第2章 絶滅に向かうチンパンジーから不死身のウイルスまで
第3章 地球を診断してみれば
第4章 宇宙項は生きている
第5章 アインシュタインもびっくりの物理の世界
第6章 キュービットから株式市場まで―つきない数学の魅力
第7章 科学ゴシップ情報あれこれ

著者等紹介

橋元淳一郎[ハシモトジュンイチロウ]
1947年大阪生まれ。京都大学理学部物理学科修士課程修了。現在、相愛大学人文学部教授。日本文芸家協会会員、日本SF作家クラブ会員、ハードSF研究所所員。卓抜な着想力で、最新科学から斬新なアイデアを引きだして膨らませ、ユニークな短篇を発表するSF作家。科学の最新成果を、わかりやすくかつ面白く紹介することでも定評がある
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