感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
13
新米獣医のヘリオット先生が、見習いから共同経営者へなるまで、そして結婚するまでの2年間の日々。原題は「生きとし生けるもの」だけど、奮戦記とした邦題も頷ける、世界的ベストセラー。2012/05/24
ホームズ
7
下巻も奮戦してますね~(笑)飼い主たちは個性的で動物たちへの愛情もイロイロですね(笑)ヘリオット先生も結婚してこれからもがんばっていかないと(笑)他にもシリーズあるみたいだし読まないと(笑)それに図書館で借りた本だから買いに行かないと(笑)2009/10/19
ぱせり
6
ヨークシャーの田舎の風景は素晴らしく、その自然描写を味わいながら、ヘリオット先生が思いだす学生時代の恩師の言葉を、読者もまた神妙に味わいます。「諸君が獣医になる覚悟なら言っとくが、絶対に金持ちにはなれないぞ、しかしだな、無限の興味と変化に富んだ生活が待ち受けている」2011/11/02
YOS1968
3
グラスゴー出身の獣医である著者の自身の体験を基にした小説。イギリスの田舎町「ダロウビー」に開業したヘリオット先生。下巻では優しい先生も結婚のチャンス到来。泥まみれ汗まみれ、いろんなものに塗れながら奮闘していく。はたして動物中心の生活にロマンスは成就するのかワクワクです。2010/01/27
なすのよいち
2
本当にファーノン先生みたいな人がいるんですよね?出てくる人物が個性的過ぎて笑い転げました、おドジなヘンリオット先生のロマンスには本当にハラハラさせられたけど、読後の清々しさと気持ち良さが半端じゃないですね、想像しか出来ないけど自分もヨークシャの丘の上に立ってるような気持ちになりました。2019/05/04