内容説明
SAS隊員ジョシュ・ハーディングは、アリゾナの砂漠で銃弾を受け、意識を失って倒れていた。そばには射殺された少年が横たわっていた。ジョシュは美しい女性ケイトに助けられる。が、彼の記憶はすべて失われていた。しかも追跡者が次々と迫ってくる。折りしも世界の大都市で大規模な停電が続発していた。追っ手と闘いながら徐々に記憶を取り戻していく彼は、やがて驚くべき真相を知る!謎に満ちた会心の冒険アクション。
著者等紹介
ライアン,クリス[ライアン,クリス][Ryan,Chris]
1961年イギリスのニューカースル近郊に生まれる。1984年にSAS連隊に入って世界各地に出征、対テロ狙撃チームのリーダーもつとめた。湾岸戦争でのイラクからの脱出行により、ミリタリー・メダルを授与されている。1994年に退役し、1996年にこれまでの経験と知識を生かして書き上げた冒険小説『襲撃待機』を発表、小説家としてデビューした
伏見威蕃[フシミイワン]
1951年生、早稲田大学商学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Masa
3
読了。前に読んだ作者デビュー作よりは断然面白く、最後まで飽きることなく読めた。優等生。でもなー、だからこそ? 心に引っ掛かるものがなかった感じ。2023/06/07
新山下
1
著者自身が元SAS隊員で世界各地に出征した戦場体験から戦闘描写に迫力が感じられた。兵士とテロリストその他の犯罪者に関わる重要人物がコンピュータおたくの少年という話が今世紀らしいトレンディな冒険小説となっている。アナログの冒険アクションととデジタルのハイテクITが並行する面白い組み合わせの物語でした。2014/06/30
yos
1
次から次へと危機に襲われ、ある時は上手く逃げ、ある時は捕まって恐るべき拷問をうける。絶体絶命の大ピンチも頻発するが、その度に奇跡的なシチュエーションで脱出に成功。しかし愛する人や、貴重な友はバタバタと死んでいく。失った記憶を探すというミステリー的要素を絡めながら、陰謀と裏切りの中を、ジェットコースターのごとき猛スピードで、駆け抜ける。偶然に頼りすぎるきらいはあるが、アクションてんこ盛りの佳作。作者の好みのシーンは全部入れてみました・・・みたいな。少なくとも、出し惜しみはしていない。 2007/08/26