内容説明
ペルーのナスカを訪れた異端の考古学者コンラッドの前に、一人の男が現われた。南極で調査をしている空軍士官の養父が彼を迎えに送った男だった。基地に着いた彼は養父の話に耳を疑う。氷の下にアトランティスの遺跡があるというのだ。ローマ法王の依頼で査察に来た女性言語学者と養父とともに彼は地下探検に赴く。やがて目にする驚異の遺跡―そこに隠された想像を絶する秘密とは?驚愕と興奮の壮大な冒険アクション。
著者等紹介
グレニーアス,トマス[グレニーアス,トマス][Greanias,Thomas]
シカゴ生まれ。ノースウェスタン大学でジャーナリズムを専攻後、ジャーナリストとなったが、やがて映画のシナリオなども書くようになり、映画出資会社の共同経営者としてハリウッドに進出した。その後、ビヴァリーヒルズを拠点にエンターテインメントの製作を行なう企業、@ランティス・インタラクティヴ社を設立、最高経営責任者になった。『レイジング・アトランティス』は2002年にamazon.comでeブックとして発売されてベストセラーとなり、2005年にペイパーバックで出版されて再びベストセラーとなった
嶋田洋一[シマダヨウイチ]
1956年生、1979年静岡大学人文学部卒業、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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siva
9
南極=アトランティス。既視感マックスのストーリー、解説を読んでああ、「神々の指紋」かあ、と一度納得しかけたものの、もしかしたらこの小説自体一度読んだ事があるかもと思い直す。こういうタイトルなら手に取ってるはずだし・・その程度の記憶しかでてこない読後感です^^; いろんな映画や小説をつぎはぎしてる感じ。そういえばエイリアンvsプレデターもこんなんだったなあ・・未訳のシグマフォースシリーズ次々作がアトランティス系のようです。ロリンズならきっと数段面白いに違いない!2015/07/12
南註亭
1
インディ・ジョーンズシリーズとかトゥームレイダーシリーズの乗りで、それなりには楽しめる。ただ主人公らのキャラクターはいまひとつピンとこない。オススメ度は、オマケで ☆☆☆★ 3.5 本棚のカテゴリーは苦し紛れ(苦笑)2011/10/18
ヤス
1
ハリウッド的展開といかにもなオチ。映像化を狙ってたんだろうな。2010/11/17
臓物ちゃん
0
ポンポン人が死んで面白かった。2012/07/02
Ryosuke
0
梅2008/08/25