ハヤカワ文庫<br> SAS特命潜入隊

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ハヤカワ文庫
SAS特命潜入隊

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  • サイズ 文庫判/ページ数 474p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150410674
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

アルゼンチンで軍部が台頭し、フォークランド諸島の奪取に再び動きだすおそれが出てきた。マーク・ブラック軍曹らSASのチームは、アルゼンチン南端のフエゴ島にある巨大な基地の偵察任務を命じられる。20年前のフォークランド紛争の時、同じ基地の偵察で悲惨な体験をした彼は、チームとともに因縁の島へ向かう。が、予期せぬことが続発し、死の危機に!強力な兵器を有するアルゼンチン軍との激闘を描く冒険アクション。

著者等紹介

ライアン,クリス[ライアン,クリス][Ryan,Chris]
1961年イギリスのニューカースル近郊に生まれる。1984年に正規のSAS連隊に入って世界各地に出征、対テロ活動の分野でも広範な任務をこなし、強襲隊員や狙撃手を経た後、特殊プロジェクト・チームの狙撃チームのリーダーをつとめた。湾岸戦争でのイラクからの脱出行により、ミリタリー・メダルを授与されている。1994年に退役し、1996年にSAS隊員ジョーディ・シャープを主人公にしたシリーズ第一作『襲撃待機』を発表、以後『弾道衝撃』『偽装殱滅』『孤立突破』と続けざまに迫力に満ちた作品を送り出した。現在はアメリカ在住

伏見威蕃[フシミイワン]
1951年生、早稲田大学商学部卒、英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

12
フォークランド戦争で任務に失敗した英国兵士が、20年後にSASの軍曹として再び潜入作戦を行う物語。二度目の舞台はアルゼンチン南端の極限の地、フエゴ島。果たしてその結果は。 ──アメリカのこういう特殊部隊の冒険ものは、どうも肌に合いませんが、相変わらずイギリスものは周波数が合うものが多いですね。読み始めた最初はいまいちだと思いましたが、後半一気に楽しめました。2004/09/20

對馬 正晃

7
微に入り細を穿つとは、まさにこのこと。テンポは悪いですが、リアリズムを追求すればこういう描写になるんでしょう。タクティカル・アクションがお好きな方にはオススメです☆2023/04/15

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