内容説明
精密検査で健康と診断された三人の男性が、たて続けに死亡した。保健計画センターの担当医師ジェイソンは首をひねった。何かの検査ミスだろすか?その夜彼は同僚で天才学科者と称されているヘイズに呼び出された。ところが、驚異的な発見をしたと語った直後、ヘイズは突然血を吐き、彼の目の前で死んでしまったのだ!ヘイズのいう大発見とは何だったのか、ジェイソンは探り出そうとするが、一人で検査で異常がなかった人々の突然の病死があいつぐ。健康なはずの人がいったいなぜ…?深まりゆく謎に、ジェイソンは敢然と調査を始める。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さといも
9
再読。異常の無かったはずの人たちが相次いで亡くなった。主人公医師が不安に思っていると、仲間の医師が凄い発見をしたと言った直後に血を吐いて死んでしまう。凄い発見とは?そして突然病死する患者たち?何が起こっているのか?新しい病気なのか?クックの作品は病院に行きたくなくなる〜。怖い。2016/08/28
ルウ
1
★2 今回は遺伝子。医学的なことはだいぶ分かりやすく表現してくれていると思うが、多分半分も理解出来てないw某「◯◯細胞はありまぁす」が思い出されて半笑いになった。いくら技術が進んでも、結局は倫理とか道徳観が大事ですよねーって毎回思う。2018/06/28
おだまん
1
再読。ドキドキ。怖かったー。2011/05/02
クラスタン
1
健康診断で特別異常のなかった5,60代の人たちが亡くなっていく。それも循環器系が100歳かと思われるようなボロボロになって。新しい病気が蔓延しているのか。-犯人の思想は、現実でも起こりえることなのでしょうか。2009/06/26
のちおちゃん
1
☆☆☆2000/01/06