内容説明
風光明媚な田舎町に異変が起こった。一夜にして全住民500人が死んだのだ!たまたま町を出ていて助かった二人の姉妹は、生者を捜してゴースト・タウンをさまよった。いったい何がこのような惨事を招来したのか?悪疫、放射能、有毒化学物質、それとも軍事用に開発された細菌兵器か?だが、見つかるのは胸のむかつく異様な死体ばかり。中には首や手を切断されオーブンに入れられた者や何かを恐れてバリケードを築き、拳銃を乱射している者まで発見された…。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん
34
昨夜はこれを読んでて目が冴えてしまって、寝そびれてしまった。ひとつの村の住民がそっくりいなくなったり死体で発見されたりするホラーミステリー。だんだんキングに似てきた。2019/03/07
bookkeeper
29
★★★★★ 再読。冬はスキー客で賑わう山あいの村に入った姉妹は、500人の住人全てが姿を消すか、無惨に殺害されている事に気付く。保安官らが駆け付けるが、やがて正体不明の敵から攻撃を受ける。 粗筋だけでもわくわくさせられる。個性的な保安官補の皆さん、あぁヤラレちゃうんだねっていう空気感が凄い(笑)。馬鹿デカい蛾の襲来シーンは夢に出るレベル。 孤独な男がヒロインを必死に守るが、実はその試練を通じて男の方が救済されている、というクーンツ得意のストーリー。ちょっと?古いけど、秋の夜長に是非! 2018/09/16
Yu。
27
住民500人の突然の失踪や数々の変死体の謎… 山間に囲まれたリゾート地で一体何が起きているのか。。。端役であっても決して手を抜かない登場人物それぞれの重要性と恐ろしき怪事件との織り成しがなんなとも緊迫感に満ちたミステリアスさを生み出し、一人‥ また 一人‥と犠牲者が増えゆくなかでようやく読み取れてくる“見えざる敵”の目的と能力なのだがまだまだ未知数な部分多しでこれからが本番!!さあどうなる下巻。2015/09/25
本木英朗
23
キングと並ぶというモダンホラー作家のディーン・R・クーンツの中では、俺はこの作品しか知らないけれど、この作品は今までに5回読んでいる。今回で6回目であるが……。美しい田舎町に異変が起きた。一夜にして全住民五百人が真だのだ! たまたま町を出ていて助かった二人の姉妹は、正者を探してゴースト・タウンをさまよった――という話から始まる。いやー、もうすっかり忘れている。とにかく下巻に行こうと思うよ、うん。しかし二人の姉妹――ジェニーとリサ――と保安官のブライスはどうなるのか、その辺が見ものです。ではでは、また。2020/07/31
shi-
21
なにこれ、なにこれ?!めっちゃ面白いんですけど…。 とある田舎町住人全員亡くなる、しかもその亡くなり方が常識破り。 どうなる?姉妹たち。 2020/08/24