ハヤカワ文庫<br> オズの虹の国

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ハヤカワ文庫
オズの虹の国

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  • サイズ 文庫判/ページ数 257p
  • 商品コード 9784150400965
  • NDC分類 933

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Abercrombie

4
再読。魔法使いがオズを去った後、エメラルドの都の玉座を巡って巻き起こる大騒動。かかし、ブリキの樵と、謎の少年チップ、カボチャ頭のジャック、ムシノスケたち新キャラたちの掛け合いがとても楽しい。チップの正体は読み返すたびにがっかりなんだが…。2020/04/12

あや

3
オズ2作目。読者の声に押されて出た続編、なぜか一部だけ出る前作の仲間、前作主人公(ドロシー)不在で疑問の声が上がりこの作品以降は全てドロシー登場…と背景事情が現代の映画や漫画でもありそうな感じに。ドロシー不在ではあるがオズの国の正統後継者であるオズマ姫登場巻(二次元的に言えば設定がおいしい…)。内容は当時の女性運動をかなり風刺していて、賛否はともかく当時の風潮を知る一助になりそう。2023/05/07

ゆかたん

3
オズの魔法使いの続編その1。 ドロシーとライオンが出てこないのにびっくり。でも、これはこれで面白かった。 オズマ姫だったのか〜。2015/08/10

がんぞ

2
読者の熱望に応えて続篇出来!《魔法使い》はじつはマジシャンに過ぎなかったが、本作には便利な魔法アイテムが多々。モンビ婆さんの「生命賦活の粉」が物語の発端。昆虫が巨大化し知性と教養をもったヒキノバシ・ムシノスケは非力な知識人のパロディー化。オズの国の住人は不老不死で争う必要はないのだが、ジンジャー将軍が女の子軍団を結成して前作でカカシが王となっていた《エメラルドの都》を乗っ取った。助けを求められた良い魔女グリンダは正当な後継者はオズマ姫だが行方不明と告げた‥原作の1904年はアメリカが米西戦争で領土拡張の頃2016/08/13

まうやお

2
中学生の時、店頭に並んでいたのを覚えています。いつかシリーズを制覇してやろうと思っているうちに姿を消してしまいました。電子書籍化されて嬉しい。以前読んだ絵本より、内容が複雑で、おもしろく感じました。2015/01/30

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