ハヤカワ文庫<br> 敵は海賊・短篇版

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ハヤカワ文庫
敵は海賊・短篇版

  • 神林 長平【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784150309633
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

対海賊課刑事ラテルと黒猫型宇宙人アプロは、ある少女の叔父捜しを依頼されるが―“海賊版”ではない本家本元「敵は海賊」、あの匋冥も一目置いた女海賊マーゴ・ジュティが遭遇した怪奇現象を描く「わが名はジュティ、文句あるか」、匋冥の良心たる白猫クラーラ誕生の秘密を初めて明かす書き下ろし「匋冥の神」、そして、あの戦闘妖精との競演を果たした「被書空間」―以上4篇収録の敵は海賊シリーズ初の短篇集。

内容説明

対海賊課刑事ラテルと黒猫型宇宙人アプロは、ある少女の叔父捜しを依頼されるが―“海賊版”ではない本家本元「敵は海賊」、あの〓(よう)冥も一目置いた女海賊マーゴ・ジュティが遭遇した怪奇現象を描く「わが名はジュティ、文句あるか」、〓(よう)冥の良心たる白猫クラーラ誕生の秘密を初めて明かす書き下ろし「〓(よう)冥の神」、そして、あの戦闘妖精との競演を果たした「被書空間」―以上4篇収録の敵は海賊シリーズ初の短篇集。

著者等紹介

神林長平[カンバヤシチョウヘイ]
1953年新潟県生まれ。1979年、第5回ハヤカワ・SFコンテスト佳作入選作「狐と踊れ」で作家デビュー。『敵は海賊・海賊版』、『グッドラック戦闘妖精・雪風』などの長短篇で、星雲賞を数多く受賞(以上、早川書房刊)。1995年、『言壷』で第16回日本SF大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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にく

17
『敵は海賊』アプロも最初はこんなキャラだったよなぁとしみじみした。『わが名は~』マーゴ・ジュティ、名前に聞き覚えがあるんだけど誰だったか全く思い出せない…。『匋冥の神』今じゃすっかり無敵キャラな匋冥にもただの青年だった頃があったのだなぁ。『被書空間』雪風の凄まじい世界をラテルはなんとも簡単に言ってのけたなぁ。一人と一匹と一艦はジャムよりも強し、か?2010/10/13

斑入り山吹

16
いやぁ、読みやすい 『敵は海賊』 だった!なぜ読みやすいかは、あとがきで納得。というか、読んだことのある話も多かったせいもあるんだけれど。神林氏おとくいの、言葉の意味を転がして発展していく会話、あれが楽しい。楽しめなければ話の魅力は半減なんだよな。話の展開も、その言葉の意味を転がす方法、だと思う。お茶目なヒトです。やっぱり神林氏は特異だなぁ。類を見ない。好きかも。書き下ろしの 『匋冥の神』、やっぱりあれがいちばん面白かった。匋冥さん、人間だったんだ。あ、あとがきでもそのようなことを…。2011/01/12

おぎにゃん

13
宇宙最凶の黒猫アプロと久しぶりの再会。作者は、本作品の登場人物を「等身大」で描いたと言ってはいるが…宇宙最凶の黒猫は、等身大でも宇宙最凶だった…当たり前か(笑)「等身大」でも、ヨウメイとジュディはカッコいい。ラテルは…推して知るべし(笑)それにしても…アプロの母星ってどんな世界なんだろう?気になります。雪風との接近遭遇もグッド。「戦闘妖精雪風」シリーズを再読したくなりました。2014/02/23

カイエ

11
久々の再読。気分転換に表題作だけ読むつもりが、一冊丸々読んでしまった。やっぱり敵海は良いなぁ。今回一番印象に残ったのは「被書空間」。〈人間は常に、相手を自分と同次元のハードで作られていると思いがちだ。〉これは、あるよね。人間同士なら、ハードは大体同じでもソフトの組み方が違う、なんてこともある。渦中にあるときはなかなか気づかないのだけど。2021/02/08

キキベル

10
このシリーズは、やっぱりラテルとアプロの活躍が楽しくて好きです。2020/12/17

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