ハヤカワ文庫<br> 白熱―ギャンブル・アンソロジー 競馬篇

ハヤカワ文庫
白熱―ギャンブル・アンソロジー 競馬篇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 359p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150308308
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

ギャンブルにおける機微は人生における機微にも通じる…。競馬の世界をモチーフにして、そこに生じる人間模様をそれぞれのスタイルと文章で巧みに描きだした名短篇―真保裕一「流れ星の夢」、佐野洋「馬券を拾う女」、西村京太郎「三十億円の期待」、宮本輝「不良馬場」、石川喬司「笑顔」、遠藤周作「競馬場の女」、寺山修司「おさらばという名の黒馬」、牧逸馬「七時〇三分」の八篇を収録するオリジナル・アンソロジー。

著者等紹介

結城信孝[ユウキノブタカ]
東京都生まれ。立教大学経済学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Dash-Checker

8
競馬をモチーフにした短編集。西村京太郎や遠藤周作など流石と言いたくなる話があるいっぽう、「え?それで終わり?」みたいな尻切れトンボもで後味が悪いのもいくつか。題名は伏せるが、大昔に「バック・トゥ・ザ・フューチャーpart2」そっくりの物語が書かれていたことにも驚く。2023/06/17

金糸雀

1
競馬の小説。エトセトラ。少年は消えた?純文学よりの「おさらばという名馬」 4万円騙し取られた男。7万円儲けた女。結局人の見る目、別にないやん、記者さん。あなたは競馬はしないほうがいい。2019/08/16

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