ハヤカワ文庫<br> 豹頭王の行方―グイン・サーガ〈96〉

電子版価格
¥440
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

ハヤカワ文庫
豹頭王の行方―グイン・サーガ〈96〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150307653
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

帰国したイシュトヴァーンは、アムネリスの死と呼応してモンゴールに起こった反乱を鎮圧するためふたたび出陣の準備を進めるなか、我が子ドリアンと初対面する。しかし彼は、息子の顔を見たとたん、激しく取り乱してしまう。いっぽう、ハゾスは、ヨナとマリウスの処遇を検討すべくパロへ向かい、リンダやヴァレリウスと会談する。その会談中に突如、怪異が起こるが、それは思いがけず、グインの行方の手がかりとなるものだった。

著者等紹介

栗本薫[クリモトカオル]
別名に中島梓。東京生まれ。早稲田大学文学部卒。77年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。78年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以降、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

163
★超大作(公式表現:未曾有の大河ロマン)『グイン・サーガ』シリーズ全180巻完読プロジェクト(ギネスに挑戦!) https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11805473?sort=book_count&order=desc 今回は、正伝96巻(120/180)、漸く全体の2/3まで来ました。今巻は、グインの所在判明の巻でした🐆  しかし、ノスフェラスで記憶喪失なんてワンパターンではないでしょうか❓ 続いて、正伝97巻へ。2022/09/09

nonたん

33
笑撃の報告を受けた四者会談。ヨナはもう少し喋らんと、いるのかいないのか分からんぞw あのひょうきんじじぃが割り込んでくると、もうコントみたいにしかならん。まぁ、そうなっていることは読者には分かっていたから、どうという事もなく、早よ行けって感じか。どこを通るのかは楽しみだな。さて、本題だ!この表紙だよ。もうどうしようもなくイイ女なのだ。ハゾスが妙な気にならんとイイが…と心配させるほどだよ!リンダ女王様~♪2013/01/26

Toshy

25
一冊丸々、リンダとハゾスの会話の巻でした。何だかますます進歩がゆっくりしてきて、一冊くらい飛ばしても話が繋がったりしないかと考えてみたり。。とにかく次巻へ。2014/03/12

瀧ながれ

24
ケイロニア代表としてハゾスがパロを訪ね、リンダ・ヴァレリウス・ヨナとなごやかに対面、そこにグラチウスが乱入し、グインはノスフェラスにいて、記憶喪失であると告げる。と、あらすじでまとめると動きはほとんどなく、グラチウスのしゃべりが回りくどくて、なかなかメンドクサイ…。星船が空へ消えたあとのノスフェラス砂漠に、驚くべき勢いで緑と水が増えているという情報に興味があります。セム・ラゴンが住みやすくなるかもしれないけど、人間が侵出・開拓しやすくもなったってことですよね。ノスフェラスが荒らされるとやだなあ。2016/05/05

きらら@SR道東民

24
リンダ、リンダ♪表紙も奇麗で聡明な女王振りを発揮、嬉しいです。そしてマリウスはとうとう匙を投げられた感が・・・・。グラチィとヴァレさんの掛け合いコンビもすっかり板についてきました。いよいよグイン目指してノスフェラスへ。2014/03/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/512471
  • ご注意事項