ハヤカワ文庫<br> 黒い炎―グイン・サーガ〈39〉

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ハヤカワ文庫
黒い炎―グイン・サーガ〈39〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 274p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784150303754
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

吟遊詩人マリウスは、最愛の妻オクタヴィアを連れて、彼の第二の故郷ともいうべきトーラスの居酒屋〈煙とパイプ〉亭を訪れた。そこに腰を落ち着け、新婚生活を送るつもりだったのだ。しかしそのマリウスに、居酒屋の息子のダンは、偶然知って胸を痛めていたイシュトヴァーン将軍の秘密を語り聞かせた―。イシュトヴァーンとマリウス、かつて幾多の冒険をともにしてきた二人の運命は、ふたたび深く交差していくのだった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

175
★超大作(公式表現:未曾有の大河ロマン)『グイン・サーガ』シリーズ全178巻完読プロジェクト(ギネスに挑戦!) https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11805473?sort=book_count&order=desc 今回は、正伝第39 巻(49/178)です。 そろそろまた戦闘モードへ。アムネリスは愛の奴隷でした(笑)🐆 続いて、正伝第40巻へ。2022/05/11

nonたん

41
マリウス〜危ない!(゚O゚)!早く逃げろ〜!バカチンがあいつのようになっていく…。言わんこっちゃない。栗本さんでさえ、どうしょもない陰惨な奴という男、大悪役に見込まれたバカチンは、どうなっていくんでしょうか…。ちょっとだけ可哀相かな…。デンも可哀相だったし。2011/01/17

きーみん

27
「その不幸と秘密と血の翳り」が磁石のように人を引きつけると、イリスに言われるイシュト。ちゃらんぽらんの女たらし傭兵から掛け離れてきちゃった。なんか壊れていく音が聞こえそうで読むのが怖いくらい。ところでチョコ2位バルドゥールって何なんだろう?2010/11/13

ごんすけ

22
パロの華々しい世界から一転、トーラスのどす黒い世界。アリの妄執が非常に気味悪く恐ろしい。カロンにはこれから市民代表で活躍して欲しかっただけに、あの最後は悔しい!拷問シーンもエグくて流し読み。マリウスはその行動が非常に危なっかしくて、常にひやひや。なんか行動が浅はかというか頼りないというか・・・。タヴィアの冷静さと洞察力があってこそなのに、一人で大丈夫!?無事にグインと出会って、早くタヴィアの元へ帰っておいで!全体的には後味の悪い巻でした。2014/07/16

いおむ

21
また暗いモンゴール編かぁと少々嫌気がさしつつ読みはじめましたが、陽気過ぎるマリウスのお陰で助かりました(^_^;)だがしかし!マリウスの思慮の無さが今度はイラつく。まったくうま過ぎる栗本先生!さて、次巻へ!2018/06/17

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