内容説明
カリスト防衛軍陸戦隊のダンテ隊長は月のセントジョージ市に潜入していた。外惑星連合軍の航空宇宙軍艦隊への奇襲攻撃と同時に陸戦隊も後方破壊を行なう。その目標がここにある月面最大の工場群だった。ダンテは気がすすまないながらもこの無謀な作戦準備のため、自ら情報収集を買ってでたのだ。しかしダンテのスパイにあるまじき能天気な行動、駐在武官柏崎中佐の非協力的態度、加えて一枚上手の航空宇宙軍警務隊らの障害にあい、事態は思わぬ方向に動いていく。果たして奇襲作戦は成功するのか。外惑星動乱勃発のときは刻一刻と迫っていた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる@夏の霜
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-開戦前夜-から引き続き、ダンテが活躍。//しかし痛めつけられ過ぎて廃人になりそうでハラハラ。//陸戦隊としての破壊活動より、そこへ至る準備までダンテたちがやるのか。これが普通?特殊なのか?//最後の最後でダンテのには嫌な終わり方(笑)//さて、開戦前夜とタナトス戦闘団と読んだけど次に何を読めば良いのやら。2015/08/01
クマー
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「エリヌス-戒厳令-」を読んでから本書を読むのをお勧めする。 前作に登場するジャムナの母親が今回のヒロイン。ジャムナとオグの関係が明らかになるのだが・・・それはないだろうという感想。 地に足ついているがゆえに、都合良くは救われない展開がいい。2013/01/06
びぎR
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http://blogs.yahoo.co.jp/biginnerreader/46461137.html2012/10/26
1977年から
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1989年
丰
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Y-202009/03/13