ハヤカワ文庫<br> 飛行船の上のシンセサイザー弾き

ハヤカワ文庫
飛行船の上のシンセサイザー弾き

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  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150302108
  • NDC分類 913.6

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MICK KICHI

33
日本が誇るプログレロックキーボード奏者、鉄道マニア、SF作家、難波弘之氏の初期短編集。 静脈が透けて見えるくらいの青白いティーンの感性で書かれた小説は、同名音楽アルバムともイメージがリンクして広がります。 「青銅色の死」「飛行船の上のシンセサイザー弾き」「青い世代」「パーティー・トゥナイト」が特に素晴らしい。2018/07/07

unknown

2
難波弘之氏が十代の頃に書いた短編をまとめた1冊。モルト博士と【鵬】の出会いを描いた表題作の雰囲気が素晴らしい。同名アルバムに収録されている「鵬」「飛行船モルト号」を聴きながら読むとなお良し。アルバム『Party Tonight』に同名曲が収録されている「夢中楼閣」、「パーティ・トゥナイト」(アルバムブックレットにも同エピソードは収録)の2編もまた然り。収録にあたって、この作品だけあえて手直しせずに入れたという「青い世代」は、氏のグループサウンズ好きも反映させた渋い味わいの一編。2010/11/14

タケミチ

0
十代のころに書いた短篇小説集ということで、確かに全体に青臭い。幻想的な雰囲気に満ちた作風という印象。表題作と、「青い世代」が好み。それにしても、著者近影がイケメン過ぎる!2011/05/15

wm_09

0
なんだかんだで「青い世代」が割と。雰囲気が結構いい。(清)2010/06/09

0
Y-202005/11/30

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