内容説明
ヴェレーノと結婚し、ラヴラヴの毎日を送る女悪魔のメトリア。だがいくらサインを送っても、コウノトリはやってこない。どうしても赤ちゃんがほしいメトリアが魔法使いハンフリーに尋ねると、鳥の王シムルグの任務を果たすべし、と告げられた。そしてシムルグからは、ロク鳥のロクサーヌの裁判のため、判事、陪審員など総勢30人を召喚せよと命じられる。かくてメトリアはザンスを駆けめぐり、マンダニアにまで行くことに…。
著者等紹介
山田順子[ヤマダジュンコ]
立教大学社会学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゴキ子
1
重要キャラ総出演で少しこんがらがったりしたけど、そこここに散りばめられた駄洒落とストーリーの面白さは健在。2009/08/10
カムリン
1
このシリーズは巻を重ねてもパワーが落ちない。同じテイストでこれだけ書き続けられるってすごい。2009/06/22
psy
1
よーやく読了!あいかーらず面白くも楽しい駄洒落王的ファンタジイ。登場人物総出演ぽくて楽しかったけど、実はダレだっけ的な(^^ゞまだまだ続くそうで、次巻も楽しみです。2009/04/14
wakatsuk
1
ウオゥ・ビタイドの存在忘れてた。一度出したネタはそのうち再登場するところはザンスの好きなところ。ちょっと早送りに感じたのは、女悪魔にはテレポートという技があるからなんだろうなあ。グロスクラフト教授の出番が多くて、ファンとしては満足です。2009/03/29
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
1
大長編だからこそ楽しめる、これまでのキャラを生かした物語。まさか、あの人とあの人が母娘だったなんてねぇ。まぁ、大人の陰謀はいい加減もういいですけどね。2009/03/22