内容説明
母さんの教えは嘘だった―魔法は存在するし、あたしにも遺伝している。魔法の扉を抜けたあたしは、NYで家出少女J・Tと友達になった。祖父と名乗る男に魔法を奪われそうになって逃げ出し、悪い魔女だったはずの祖母エズメラルダと隣人トムに助けられた。そして知った。魔法をもつ者は他人の力を奪って使い続けるか、さもなくば正気を失う運命にあると。そこへ扉の向こうから何かが襲ってきた。三部作、怒涛の第2巻。
著者等紹介
大谷真弓[オオタニマユミ]
1970年生、愛知県立大学外国語学部フランス学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。