内容説明
日没とともに大地から湧く魔物の襲撃に、人々は長く苦しんできた。夜のあいだは護符で囲った屋内に身を潜め、家族を奪われてもただ朝を待つしかない。宵越しの旅をする者がないため交易も減り、辺境には情報や物質が届かず、唯一の頼りは護符描きの訓練を積んだ配達士であった。魔物に反撃したいと願う少年アーレンはある配達士との出会いを機に、夜を人間に取り戻す長い旅路につく…期待の新星が描く英雄譚、堂々開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こめきち
1
貧しく苦しい世界観の厳しさにはびっくりしましたが、子どもたち3人の成長が楽しみ。7年後にどう集っていくのか、2巻以降が気になります。でもこんなに子どもを苦しめなくても…ってやっぱり思っちゃいます。2010/06/01
siopop
0
こう言う感じの少年だった主人公が苦労を重ねて大成して行く物語は大好きです。 未だほんのさわりの部分なので、あまり物語りは進んでないのですけど、 次の巻は修行時代?期待が持てそうです。 敵役が夜になると地下から湧き出てくる怪物ってのも、何かとってもファンタジー的で良い感じです。2014/06/28
夜の女王
0
☆☆☆2011/01/09
kei
0
☆☆☆☆2010/03/07
レンズマン
0
結構面白いな!続きを入手しなければ・・・2009/11/03
-
- 和書
- 水の健康診断 岩波新書