• ポイントキャンペーン

ハヤカワ文庫
闇に選ばれし魔女―マロリオン物語〈4〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 584p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150204136
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

ついにザンドラマスに追いつき、直接対峙したガリオン一行。だが“闇の子”は再び姿を消し、どこにあるとも知れぬ対決の地“もはや存在しない場所”を目指す仲間たちの旅は続く。マロリー皇帝ザカーズの追跡や、悪魔に導かれるウルヴォンの軍隊など次々と危険が迫るなか、ガリオンたちはザンドラマスの足跡を追って、科学の都メルセネにたどりついた。そこには失われたはずの『アシャバの神託』の写しがあるというが…。

著者等紹介

宇佐川晶子[ウサガワアキコ]
立教大学英米文学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかむー

62
『ベルガリアード』~『マロリオン』と続く600p×10巻の物語のラスト前。この巻では世界の極東・メルセネからペルデイン・ダーシヴァを巡る旅。『よくできました』。物語としてはメルセネの錬金術師・センジとの出会い、皇帝ザカースの旅の仲間への参加、ダーニクの有能さをそこかしこで見せつつの悪魔との対決と、ここまで来てなお飽きさせない展開が見事。世界の裏側で故郷・ファルドー農園を思い起こさせる農園に出会う演出が心憎い。物語が世界の運命に迫ろうとも、根底にあるのは“家族”と“我が家”なところに温もりがあるのだね。2017/08/16

本木英朗

16
ついにザンドラマスに追いついたガリオンたち。だが〈闇の子〉は再び姿を消してしまった。そして一行の旅はまだまだ続く。途中でマロリー帝国皇帝ザカーズも加えるのだが……という4巻である。もう俺には分かんないけれど、それでもいいよ。とにかく最終巻、5巻に進むしかないってば。……あ、途中でベルガラの妻、ポレドラも姿を見せるよねえ。というわけでついに最後だねえ、うん。ではでは、また。2020/01/04

タッキー

9
最終巻に向けて、役者も揃い、いよいよ盛り上がってきた感じの巻でした。早く結末か知りたいと思います。2018/11/03

しまっち。

5
ポレドラすぐ合流かと思いきやそうではないのね。後に出てくる雌狼が気になるけれど・・・。とうとうザカーズも仲間になったけど、結局全く違和感ないね。前回の旅の仲間もそれぞれに動いていてなんだか嬉しい。ダーニクの覚醒にも納得。絶対ガリオン側が勝つってわかっているのに、この面白さ。間髪入れずに最終巻へ。2018/08/20

ぎんた

2
ザカーズが旅に加わり、ダーニクはアルダーの弟子に。いよいよ最終巻に向けて動いてきました。狼はこのまま群れの一員となるのかな。どんな旅の最後が待ち受けているか、最終巻に突入~~2015/10/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/490646
  • ご注意事項