内容説明
大逆によってナイアル大主将卿が殺されてまもない“光の子”の本拠地“光りの要塞”。その場所で囚われの身となっていたモーゲイズが目にしたのは、巨大怪鳥が背に人を乗せ、暗闇のなか次々と要塞の屋根へと降り立つ光景だった。闇の配下による襲撃か?それとも…!?謎の敵軍襲来により轟音と悲鳴に包まれた“光りの要塞”は瞬く間に陥落した。だがこれはやがて全界中が巻きこまれる恐ろしい戦乱の端緒にすぎなかった。
著者等紹介
斉藤伯好[サイトウハクコウ]
1935年生、明治大学政治経済学部卒、英米文学翻訳家
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