内容説明
次々と襲う試練を乗り越え、ついに“境”を抜けて魔法の地ミッドランズへ踏み込んだリチャードとカーラン。手がかりを求めて“泥の民”を訪ねたふたりは、排他的な彼らを命がけで説得し、霊の集会を開かせることに成功する。だがそこで告げられた先祖の霊の言葉に、ふたりは愕然とした。手がかりは、魔道士さえ恐れる悪名高い魔女が持っているというのだ。不本意ながらも任務遂行のため魔女のもとへ向かった彼らは…。
著者等紹介
グッドカインド,テリー[グッドカインド,テリー][Goodkind,Terry]
1949年アメリカ・ネブラスカ州オマハ生まれ。1969年に美術学校を卒業後、画家、家具製造者、工芸品の修復職人などの仕事を転々とする。処女作が1994年に出版されるや、ファンタジイ界に大旋風を巻き起こし、一躍人気作家となった。現在、アメリカ北東部の森の中で暮らしながら、シリーズを書きつづけている
佐田千織[サダチオリ]
関西大学文学部卒、英米文学翻訳家
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レンズマン
2
表紙の人は超外道2009/11/05
そうげん(sougen)
1
何度目かになる再読。リチャードとカーランの関係性。お互いにお互いのことを思い合っていても、カーランが抱えている物が大きすぎて、なかなか分かり合えない二人の関係性がもどかしい。新キャラレイチェルは、まだ十代前半(くらい?)の女の子だけど、困難に対しても勇敢に立ち向かうし、なにより、〈箱〉のひとつの運び手として、物語のキーパーソンとして活躍してくれる。4冊目もひきつづき読んでいきます!2022/02/27
m
1
★★★★☆2016/11/04
Noriko Satou
1
まだ途中の巻ですが、久しぶりのファンタジー楽しんでいます。 カーランの謎がもう少しわかりそう。
記憶喪失した男
1
いや、エロくてよかったですね。