内容説明
アル=ソアに危険が迫っているとのリアンドリン・セダーイの言葉に、ナイニーヴ、エグウェーン、エレイン、ミンの4人は、危険な「秘密の通路」を通り、一路トーマン岬へと向かった。一方、アル=ソアたち一行も、角笛を盗んだパダン・フェインを追って、やはりトーマン岬の都市ファルムに近づきつつあった。「光の子」とショーンチャン人を巻きこみ、怖るべき闇王との壮絶な戦いがいま始まる!シリーズ第2部堂々完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AR読書記録
1
10巻まで進んでもまだわからん。なにがわからんて、まず登場人物たちの性質がつかめん。新たな要素が続々、たいした説明もないまま出てきて、人間関係、勢力図とかもたいそう見えづらい。なぜ?という疑問はさっぱり解決されない。なぜ読んでいるのか? もうこうなりゃ意地ですよ...2013/12/03
まも
1
アルソアピンチの知らせを聞いたエグウェーンとナイニーヴは先輩異能者に連れられて、アルソアの元へ。しかし、それは罠で・・・。第二部も佳境に入る中、女性陣が思いがけない展開で物語に絡んでくるが、白マントや外洋人等他陣営の話もはじまってなんだか複雑に。今後の伏線としてはおもしろそうではあるが。マットが使ったとはいえ、英雄になることを否定するアルソアはなんのそのあっさりと角笛ですべてが解決しちゃうのは微妙。もう少し葛藤があっても良かったような。しかし、続きが気になる終わり良ければすべて良しの大団円ではある。2013/01/11
あおさわ
1
10冊目にしてやっと英雄らしく決まりましたね(笑)これからまた話が加速しそうです。面白くなってきた!女奴隷のエピソードは虫酸が走りました。もっとやればよかったのにエグウェーン…。2009/07/30
シャッチ
1
いよいよ真打ち登場。女奴隷のエピソードは唐突の感があったが、ラストは第二部の最後を飾るのにふさわしい盛り上がり。2008/08/04
酩酊斉案山子
0
堂々の第2部完結ってのを、読み終わって知った。2015/07/25