内容説明
離ればなれとなっていた仲間がついに再会した!半獣人オジールの先導により「秘密の通路」を通って、大陸中央部のシームリンから遥か北方のファル・ダーラまでいっきに走破したアル=ソア一行は、一路「全界の眼」をめざす。「緑の男」に闇王の魔手が迫っていることを知らせるためだ。だが不思議な力に守られたはずのその場所に、忽然と闇セダーイが出現した!はたして世界の命運は!?大河シリーズ第1部ついに完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kj54
2
第一部完。でやめるつもりだったけどなかなかの引き(役者後書きを含む)。しばらく付き合うのかなあ。2019/08/05
AR読書記録
1
んー、縮約版ですか、っていうくらいに各場面も展開も早い早い。5冊もあったけど、もっとあっていいくらいっていうか、それくらいないと納得して読み進められない感じ。あと、この会話内容でなんでこいつニヤニヤしてんだとか、そういうのがよくやわからんことが多かったのが、文化の違いなのか訳の語の選択がうまくないのか... んー、さらに読むと面白くなってくるのかどうか、だいぶこう疑いが...2013/11/02
まも
1
ようやく合流した一行は宿で出会った獣人ロイヤルとともに目的の地を目指す。ついに闇王と対峙するアルソア、何故か母親が捉えられていたりと気になる展開のままに力に目覚めて妥当。駆け足な終わりだが、次シリーズで補足されるかな?吟遊詩人放置だったり、主人公パワーが圧倒的だったり、仲間との連携が少ないのが残念。2012/12/14
酩酊斉案山子
0
第1部完。最後のほうはよくわからんかった。ここまでに巻頭の地図を横断して北上したが、次巻からは縦断して南の果てまで行くらしい。2015/03/03
hirabat
0
何回かよんでるはずだけど、第一部がここまで忠実に指輪物語のモチーフを再現してると気付いたのは初めてかも。2012/01/02