内容説明
テラナーとプローンの交渉は難航していた。女王ジャイマダル・コンツェントリンはゼウス抹殺を最優先するよう主張するが、テラナーはゼウスの援助なしでは地球と月をもよりの恒星メダイロンまで運べないのである。業を煮やしたローダンは交渉を打ち切ると、ゼウスの要求に応じてモポイ3体を強奪することに決めた。さっそくグッキー、ラス・ツバイ、ゴシュモ=カンが惑星カイサイアに派遣され、誘拐作戦を開始したが…。
著者等紹介
嶋田洋一[シマダヨウイチ]
1956年生、1979年静岡大学人文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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