内容説明
ゴシュモ=カンの機転のおかげで超光速飛行が可能な状態で収容されていたと思われるフラグメント船“BOX=7149”は、リニア・エンジンのテストをしようとしていた。一方、グッキーはホワルゴニウム貯蔵庫付近から発するテレパシーをキャッチし、そこでコンドルに似た生物の死体を発見する。グロヴァール人と命名された死体は宇宙に葬られることになった。やがて、フラグメント船はテスト飛行に飛びたっていくが。
著者等紹介
林啓子[ハヤシケイコ]
獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒、商社勤務、通訳・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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黒猫トム
1
キタコレ、ダールトンの楽しいお話。 ヨーロッパの言葉でmillions or billionsとあったら、愚直に百万か十億かじゃなくて、何万何億って訳でいいんじゃないの?って思わなくもない。谷川俊太郎さんの二十億光年の孤独じゃないけど。 そしてフォルツは「それ」っぽいふぉっふぉっふぉっを登場させる。異人がテラナーの意識を盗んでテラナーが「それっぽい」と思えるクオリティのARを作れるのかっていうのはなんか疑問はさみたいけどね。2020/11/28
スターライト
1
登場人物紹介にあるフェル・ロマトとカルドクは、ちらっとしか出てこず。後半に出てくるフィルツは、フォルツをもじったのか。ヴァン・モデルスの名がこんなところに出てきて、びっくり。2010/05/29
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
1
他の星に神様って、一瞬スターゲイトかと思ったわ2010/05/16
llll'
0
2011/03/05
鐵太郎
0
.2007/10/18