内容説明
挙兵した前王の弟らを迎えうつべく“王の手”に就任したラニスター家のティリオンは、種々の難題に悩んでいた。戦費の捻出、都の治安悪化、食糧不足、そして少年王の暴虐…さらに姉の摂政女王サーセイを筆頭に、誰に裏切られるとも知れぬ宮廷で権謀術数の争いが続く。一方、北部では“北の王”ロブの使者としてシオン・グレイジョイが鉄諸島の父を訪ねた。だが、野望を抱き帰郷したかれを予想もしない返答が待っていた。
著者等紹介
岡部宏之［オカベヒロユキ］
１９３１年生、１９５３年静岡大学文理学部卒、英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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うさ
7
"孤児のアリー"が"ウィンターフェル"と叫んだところに震えました。凄い！ アリアとジェンドリーの関係がイイ感じになってきてて良い……というかもの凄いところで終わってるので続きがとても気になる。そして引き続きサンサとハウンドを応援したい。サーセイ（女）の怒りをティリオン（男）が不理解なのも現実を揶揄していて良かった2009/09/09
Saiid al-Halawi
6
またも独自に振舞おうとする鉄諸島が気になる。それにしてもティリオンのフィクサーっぷりに吹く。傑物すぎるだろこの人。2011/11/14
たみき/FLUFFY
6
大きく動き出す前兆のようなエピソードが満載だった。とりあえず、この表紙にもなっているシオン・グレイジョイの話が面白かった。ま、当人は全然面白くないだろうけど。2008/07/12
riri
4
今回も面白かったです。王が沢山出てきて…ますます混迷。デーナリスが出てきて嬉しかったです。彼女が王座争いに関わってくるのか、とても気になります。2011/03/16
綾乃
3
一気に１，２巻と読んでしまった・・・。そして一日が消費されて終わりました・・・。 ブランとサマーの関係が深くなってきて、ワクワクします。それにしてもシオン姉、なかなかの迫力！2017/08/03
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