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ハヤカワ文庫
七王国の玉座〈3〉―氷と炎の歌〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 366p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784150115739
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

スターク家の当主の妻ケイトリンは、昏睡状態の息子が襲われた事件を調べるため都を訪ね、刺客が使った短剣はラニスター家の“小鬼”ことティリオンのものと知った。そして北の領地への帰途、運命のいたずらで彼女は意外な人物と邂逅を果たす。一方、錯綜する人々の思惑と戦乱の影をよそに、享楽的な王は武芸競技大会の開催を命じた。七王国全土から貴族たちが集まる華やかなその場所で、今、玉座をめぐる争いが加速する。

著者等紹介

岡部宏之[オカベヒロユキ]
1931年生、1953年静岡大学文理学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Keystone

10
高巣城に登るのがこれほど大変だったとは。ドラマには描写がなかったですが、納得しました。ピーター・ディンクレイジのティリオンとは大分違うけど、表紙のティリオンもとても好きです。2018/03/10

mayuri(Toli)

10
この物語自体が過酷で、登場人物それぞれに残酷な運命を強いているように思えます。そこがたまらなく面白いのですが。そこまでやるか、マーティン! と何度思ったことか。しかしこの巻はいいティリオン巻でした。わたしは、多分少数派でしょうがラニスター家びいきなので、ティリオンの活躍がとても嬉しいです。視点人物だからか、悪役サイドのはずなのにあまりそんな感じがしないところも魅力的。スターク家が掲げる正義も、正しいものとは言い切れないのかもしれないですね。ラニスターは借りを返すとか、格好いい。2013/01/04

Masa

8
読了。相変わらず、困難、こんなん、コンナン。心臓に悪い。キャラクタに惹かれるというよりは、物語自体に惹かれています。ケイトリンが大嫌いです。2021/02/06

烏山

7
ティリオンはやっぱり魅力的なキャラ。いつも前向きに、困難を乗り越えていくところがすごい。そして、ブロン。あの2人は良かったな。あと、ハウンドが自らサンサに、過去の火傷の話をするシーン。ハウンドとサンサの2人もなんか良い。暗い過去をそれぞれ抱えてるのが魅力の一つ。 ケイトリンはドラマでもだったけど、やっぱり嫌い。勝手に1人で判断して、どんどん推し進める。迷惑。2023/09/02

織田秋葉

5
ティリオンはブランの件、無実だったのか。すまん、疑ってた(死んだ方が幸せだ、と同情したのかな、と)。 物語はどんどん血腥く!ケイトリン、リサの姉妹はみててとても腹が立つ。リサ、あんたがあんな手紙送ってくるからスターク家の人達がこんな不幸にみまわれてんじゃん!と言いたくなる…。ケイトリンのブラン絡みの視野狭窄ぶりだとか、ジョンに対する態度はなんだかみてて嫌になるんだよなあ。 そして王位についたロバートのダメダメっぷりとか…。デーナリスの頑張りに対するヴァイサリスの迷惑ぶりとか。嫌な奴多すぎ2012/05/06

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