内容説明
脳を誘拐されたローダンの肉体を管理している医療惑星タフンで、医師リング・ゾファーは、第一アヴェント計画を発動した。異銀河を彷徨していたローダンが、ついに帰還し、二体の超越知性体“それ”と“反それ”のチェス・ゲームが終わろうとしているのだ。アトランとロワ・ダントン、そしてUSOサヴァイヴァル・スペシャリストのオルトクルとトゥロッキーは、ローダンの帰還にそなえ、惑星タフンへと向かったが…。
著者等紹介
五十嵐洋[イガラシヒロシ]
1957年生。1980年法政大学社会学部卒、フリーエディター、翻訳家、『ペリー・ローダン』シリーズ統括。日本SF作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アーチャー
13
本書でやっとこさ、苦手だったサイクルが完結し、新たなサイクルへ突入しましたが、 いきなり手こずりそうな敵が登場し、また次のサイクルに突入するまでに、どれくらい読む時間がかかるのか気になりながらも、私は362巻目を読むのであった・・・。2016/12/23
黒猫トム
0
昭和の遊園地のお化け屋敷の演出に、建物の外に出て「アー怖かったぁ・・・」と安堵しかけた刹那鉄柵に気付く(一回外に出すがそこはまだ出口じゃないよと帰さない。また再入場を強いられる)っちゅう悪魔的な手口があるが、まさかチェスにもそんなルールがあったとはね。 オチは、ゴースト(紐育の幻)かジョジョ第四部だった。ドォォォン! そしてクチビル分厚いあいつがやってきた。 ホトレノル=タアク!2019/06/27