内容説明
人類の想像を絶する巨大構築物リングワールド―それは、G2型矮星の周囲をめぐる、地球の公転軌道よりわずかに大きい直径の厚さ数マイルのリボン状人工世界である。29世紀、この世界の謎を探るべく冒険の旅をしたルイス・ウーは、23年後にふたたびリングワールドを訪れ、破滅寸前の世界を救った。だが、リングワールドには、さらなる危機が迫っていた!ヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞作にはじまる人気シリーズ第三弾。
著者等紹介
小隅黎[コズミレイ]
1926年生、1950年東京工業大学機械科卒、SF研究家・作家・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
k16
16
シリーズ3作目。 第1部は吸血鬼もので比較的読みやすいけど登場人物多めの名前長めでわかりにくい。 第2部はプロテクター戦でキャラの思考がよめないのと脳内に絵が描けない箇所が多くて苦戦。長編の『プロテクター』読むともう少しわかるのかなぁ。 次作に続く的ラストなので4作目も読むか。 しかしリシャスラがリングワールド世界に必要なのはわかったけどリングワールド物語にここまで必要なのかは疑問。2022/09/21
たっつみー
2
シリーズ第三作。SFからファンタジー方向へ。これはこれで面白くてすぐに読み終えた。群雄割拠のような展開だが、この巻は次巻へのプロローグ的な側面も。しかし、文庫化はここで止まっている…2020/06/28
Riko
1
中学生のときに読んだ「リングワールド」、すごく面白くって、ページをめくる手が止まらなかった。この3作目、だらだら長くてどうしたいのって感じ…2020/05/04
うめいち
1
長らくの宿題。ありゃ、この分量で実はプロローグっぽい。ニーヴンは何を描きたかったのでしょうか。★★☆。2017/07/08
LonelyProgrammer
1
期待してたのに・・・2008/04/14