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ハヤカワ文庫
地球間ハイウェイ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 535p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150114664
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

百万年以上前から、百万をこえる並行地球を“輝き”に沿ってつぎつぎに旅してまわる“巡りびと”たち―彼らはパラレル・ワールドのさまざまな地球を訪れて、文明の進展を助け、人類を導いている。だが、その究極の目的は、並行地球を結ぶ“輝き”を45億年前に築いた謎の種族“創建者”を見つけだすことだった。果てしない時空をこえる旅路の果てに“巡りびと”たちが目にするものとは…壮大な設定で描く本格長篇SF。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ビリー

2
長かった。無理矢理読み切ったが、前半の200ページくらいは話が一切進まず苦痛だった。崇高な人々が内に秘めた弱さを描くはずのところを、俗っぽさを描いてしまったという印象。何万年も使命に生きた〈巡りびと〉が異性を前にしてルックスを値踏みするような心理描写、必要だろうか?共感できないなぁ。訳者のあとがきには『作者もはキリスト教色が出ることを巧妙に避けてる』とか書いてるが、土着の文化や信仰を否定して自分たちを支持しなさいというスタンスは宣教師以外の何者でもないと思う。設定は面白かっただけにちょっと惜しい。2012/10/31

ゆらゆら

0
すごい壮大な設定がよかった…だけに、その設定を活かしきれていない気がしたのが残念2012/04/25

a-park

0
時間・空間的なスケールのむやみやたらな大きさには実にロマンを感じたが(終盤の舞台になる"地球"の姿と言ったら!!) そのわりにあまりにも人物が読者である我々現代人類と近すぎるメンタリティなのが気になった2010/10/18

fig

0
パラレル世界を軸に、時間も距離も空間も、ものすごくスケールが大きい。話の展開も世界も面白くて一気に読めるストーリー。・・・・だけど、個々の人間が設定の割に平坦に見えてしまうような・・・・。このスケールでも、人って私が共感できるような感情に突き動かされて動いてしまうものだろうかと思ったり。2009/09/13

reeree

0
パラレルワールドなSF。2008/12/02

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