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ハヤカワ文庫
アザーランド 黄金の幻影都市〈1〉電脳世界の罠

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  • サイズ 文庫判/ページ数 349p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150113582
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

凄惨な戦いが展開される戦場のただなかで、兵士ポールの眼前に出現した謎の巨木。その木を登りつめた彼が見たのは、雲上にそびえ立つ巨大な城だった!城の主人らしき機械の巨人に追われ、異世界へ迷いこんだ彼の運命は…!?ヴァーチャル・リアリティー技術が人々にとってなくてはならないものとなった近未来の地球、世界を結ぶネットを舞台に、ひそかに進行する異変をめぐり展開される壮大な冒険SF巨篇、堂々開幕。

著者等紹介

ウィリアムズ,タッド[ウィリアムズ,タッド][Williams,Tad]
1957年、カリフォルニア州サンノゼ生まれ。テレビ番組制作、ラジオ番組のホスト、大学講師、ロック・ミュージシャン、靴のセールスマンなど多種多様な職業を転々としながら小説を書きつづけ、1985年にファンタジイ『テイルチェイサーの歌』で作家デビューをはたした。その後、エピック・ファンタジイ(オステン・アード・サーガ)三部作(1988~1993年)で注目され、1996年にスタートしたアザーランド・シリーズで一躍、SF・ファンタジイ界を代表する人気作家となった。現在はロンドンとサンフランシスコで妻とともに暮らしている

野田昌宏[ノダマサヒロ]
1933年生、1959年学習院大学政治経済学部卒、作家、翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Saori

2
★★★☆☆ 昔神保町にて購入、終盤にかけての中毒性が堪らない 読む麻薬(最高でした)

大神雪

2
これを読み始めたのは今年の四月じゃないか?などと思い閉口しつつも先週読了。向こうの方の作品は、題材がどんなにラノベラノベしいものでも日本のアニメのような演出や構成にならないのがなんとも言えません。物語の主軸はIT系教師になった若い女性なのですが、さまざまなバーチャル空間の出来事がサブリミナルのように定期的に物語を断片化します。TVニュースから始まる章に戻ると「あぁ、現実か」という感覚を知らずのうちに勝手に覚えるのは秀逸な構成だなぁと思いました。そして、何も始まってない!序章すぎる!2013/11/16

アルクシ・ガイ

0
どこかで見たようなエピソードが順繰りで積み上げられていく。これが書かれた頃は目新しいモチーフだったのだろうか?2013/04/06

Sept

0
全体像がつかめていないが、長くなりそう&面白くなりそうと思った。5つのストーリー軸のうちでは、クリスタベルとミスタ・セラーズの物語がいいなと思う。2022/05/04

Tkg5

0
中学生の時に夢中になって読んだシリーズ。結局、続きが翻訳されなかったんだよなと思いつつ、なんとなく読み返し。VRというと今では珍しくないテーマだが、作り込まれたイメージの万華鏡感は堪らない。文章の勢いと果てしない想像力の応酬、キャラの立ち具合、やっぱり半端じゃなく面白い。昔の自分がハマったのも分かる。なんで売れなかったのかが謎。五冊で一部の四部作って長さが問題だったのかな?2019/11/06

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