内容説明
人気シリーズの外伝を収録したアンソロジー第二弾―“ハイペリオン”四部作の続篇であるシモンズ「ヘリックスの孤児」、少年がゲイトウエイ調査員をめざすポール「いつまでも生きる少年」、ベンフォードが銀河系中心部での人類の闘争を描く「無限への渇望」、“歌う船”のヘルヴァが大活躍するマキャフリイ「還る船」、時空をつなぐ巨大な人工宇宙を舞台にしたベア「ナイトランド―「冠毛」の一神話」の5篇を収録する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
仮面堂
3
アン・マキャフリイ『還る船』のみ。サイボーグものでは避けられない哀しい設定。それでも『歌う船』のラストからこれまでのふたりを伺わせる内容にニヨニヨ。2016/11/22
ゆき
2
★★★★☆:ダン・シモンズ「ヘリックスの孤児」のみ読了。「エンディミオンの覚醒」で登場した心優しき民アモイエテ・スペクトル・ヘリックスの物語。彼らの下した決断に涙腺が緩み、そして最後に現れたあの人物に心が沸き立った。なんとも優しくて愛に満ち溢れた世界。続編、出してほしい……。2016/01/25
げんなり
0
名作シリーズの番外編みたいな軽いノリで、非常に楽しんで読み進み、最後のベアで途方にくれる。好きな作家だから、シリーズ本編読んではいるが、輪をかけて煙にまかれる。このスッコーンとした置いてけぼり感もまた、SFを読む醍醐味か。2017/03/12
かず1号
0
「道」のシリーズは読んだ筈なのに記憶にない(。TДT。) 「歌う船」は食わず嫌いだったのでこれを読み終わる前に早速読みました(o-∀-o)2012/08/09
eijit
0
エンダーとハイペリオンだけしか読んでいなかったので他のシリーズはやや厳しかった。先に他のシリーズも読んでおけばよかったかも。2012/03/27