ハヤカワ文庫<br> 巡洋戦艦“ナイキ”出撃!(下)―紅の勇者オナー・ハリントン〈3〉

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ハヤカワ文庫
巡洋戦艦“ナイキ”出撃!(下)―紅の勇者オナー・ハリントン〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 319p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150113155
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

航宙軍本部からの通達を受け、ヘイヴン艦隊来襲必至と判断したハンコック駐屯地司令官パークス提督は、友邦星系防衛のため、艦隊の分散配置を命じた。だがその情報は、敵の“アルゴス”監視網によって筒抜けとなっていたのだ。好機と見て、ハンコックへの本格的侵攻を開始した敵の大艦隊。一方、迎え撃つは“ナイキ”を旗艦とするサーナウ提督の巡洋戦艦一個戦隊のみ。ハリントンはこの苦境に秘策をもって立ち向かうが。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

2
悲惨な防衛戦と、最後の最後に現れる騎兵隊、というパターンの踏襲は今回も同じです。しかたがないかもしれませんね。こういう冒険ものなんだから。結末に、ヘイヴン人民共和国で発生したクーデターというおまけが付きます。三文アニメだと、悪いヤツらの艦隊をやっつけて悪い敵国にクーデターが起これば、「良心的でいい人」たちが政権を取って平和になる、という展開になるのですが、そうはいかない。なぜなら、続巻があるから。(おいおい)かくして新生ヘイヴンとまたまた功績を挙げたハリントン。次はどうなるのか。2009/09/10

siopop

2
以前から少々早過ぎる昇進が気になっていたのですが、やはりと言うべきか今作では主人公は旗艦艦長、その地位にみなった活躍なのですけど、僕としてはもっと長く独立独歩な艦長としての活躍を読んでいたかったです。 物語は主人公の昇進にともなって、戦闘シーンも規模が広がり艦対艦の一騎打ち的な戦いから、艦隊どうしの戦いに移行しています、これはこれで楽しめるのですが、個人的な活躍はあまり読めません。少し寂しいです。2014/02/03

dahak172291

2
栄誉ある船をまかされ、さらに私生活面でも充実してきます。あいかわらず最後の畳み掛けるようなテンポがよいです。

610

1
女性としての成長というか、プライベートな生活の話も挿しつつ、いよいよ艦隊戦。もう強力で侮りがたき敵との会戦。満身創痍なりながらも任務はやり遂げ、ちょっとムカつく上司の鼻を明かして、卑劣漢はとっちめられて、都合が良すぎても安っぽさも感じなくは無い。でもこの痛快さをみんな求めてるから、これはこれで。次巻へ投げられた諸々がとても気になる。2021/04/20

Popo

1
個人的は、だんだんつまらなくなってきたというのが印象です。次のシリーズを読んで考えます。2014/02/11

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