ハヤカワ文庫<br> グレイソン攻防戦〈上〉―紅の勇者オナー・ハリントン(2)

ハヤカワ文庫
グレイソン攻防戦〈上〉―紅の勇者オナー・ハリントン(2)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 335p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784150112943
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

バシリスクでの戦闘から二年半後、マンティコア王国とヘイヴン人民共和国との間にあり、重要な位置をしめる惑星グレイソンと同盟を締結すべく、マンティコアはクールヴォジエ提督を代表とする使節団を派遣した。巡洋艦、駆逐艦あわせて四隻の護衛戦隊の旗艦は、最新鋭の重巡洋艦〈フィアレス〉。艦長は、めでたく上級宙佐に昇進したオナー・ハリントンであった。だがすでにグレイソンには、ヘイヴン航宙軍の怖るべき魔手が。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スターライト

6
男尊女卑が徹底した星系グレイソンとの条約締結に赴いたオナーを待ち受ける試練の数々。凝った設定とテンポの早い展開で、読者を飽きさせない。重傷を負ったオナーの活躍は如何に。下巻に続く。2013/07/27

siopop

4
前作で2階級特進し上級宙左になった主人公は、今作品では戦隊司令官になっています。 せっかく預かった艦を壊してしまった事でもあり、半給で丘に上がって休職中なんて、エピソードもありかな?と思ったりもしたのですけど。かなり順調な展開で最前線に派遣されます。この上巻ではあまり良い所なしの主人公だったのですけど、下巻ではきっと八面六臂の活躍をしてくれると思います。早く下巻も読まなくちゃ。2014/01/22

鐵太郎

3
面白いんだけど、ちょっと突っ込み。女性が主人公になると、必ず美貌になるのかなぁ。男だと不細工な小太りの小男でも絶対権力を持った皇帝となった歴史があるけど、女性にはそれがないからか? いやまあ、まず容姿から入らなくちゃ集客できないという、一種のお約束なのでしょうけどねぇ。 表紙のマンガ絵がヘソ出しルックの軍服でないだけまだましかも。でもね、個人的評価なのでご容赦いただきたいのだけど、この表紙絵はともかく、中の口絵の登場人物のマンガ絵は、全く意味がないと思うな。2009/07/15

morisoba

2
こういう物語は、登場人物一覧で紹介されていない人物が活躍し始めると、途端に面白くなったりする。それとは別にハークネスの名前が出てくるとは思わなかったから笑っちゃったよ。2021/03/15

かたちおさかな

2
グレイソンがまるで昔の日本みたいに思えました

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6267
  • ご注意事項