内容説明
落下したブラックホールの調査を続けるアレックスたちは、驚くべき事実を発見した。彼らが追っているのとは別のブラックホールが存在していたのだ。いったい誰が、何を目的に創ったのか。折りしも世界各地で超自然的地殻変動が頻発、地球壊滅のときが刻一刻と迫っていた…コンピュータ・ネットワーク情報網と最新科学の力をもって“母なる地球”の救済に挑む人類の姿を、迫真の筆致で描く近未来スペクタクル巨篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろびん
1
うーん、相容れない思想でした……。2019/04/19
黒胡麻
0
下巻も比較的淡々とした話が果てしなく続くが、終盤にきて突如SF的展開が爆発。重力レーザーでの全面戦争、狂信者による人類殲滅そして戦いの最中についに誕生する地球精神。ここだけでも長い話を読んできた価値があると思う。2016/01/23
ヒロくん(脱脂)
0
うーん、最後に誕生した超精神も、先によりスケールがデカい小川一水の天冥の標なんかを先に読んじゃってるので、あまり驚けず。超精神に頼りっきりの環境問題解決もちょっとなんだか。2015/07/30