内容説明
超能力を科学的に検証し、“ペガサスを乗りこなす”ように上手に操ろうという理念のもと、超心理学センターが設立された。人類の宇宙進出とあいまって超能力はますます重要になり、所長リューサは超能力者の人権保護に忙殺されている。そんな彼女の睡眠中に心に“侵入”してくるものがいた。強力なテレパスである彼女の心のシールドを破るとは、どんな能力者なのか…。超能力者の活躍を描く『ペガサスに乗る』姉妹篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブー
2
超能力が科学的に実証された世界のお話。二人の少年・少女の物語でもある。読み始めた時は「地球へ」的なお話かと思いきや超能力を使っていろんな困難を解決していくという。ただ、そこには大人の事情も多々含まれて・・・。しかし、さすがアンの作品。とても読みやすかったし面白かった。本格SF作品とラノベの中間といった作品。初心者向けです。【ただ、表紙絵は、最後まで読まないと意味が理解できないかも・・・】2010/12/18
みっくん
0
出ました。ピーター・リーディンガー。ローワンシリーズでのお爺ちゃんの子ども時代です。ローワンはリューサの子孫にあたるのかなぁ。名前は関係ないみたいですが。 ティーラは、歌う船のジョートとイメージが重なります。こういう子は側にいると大変だろうけれど、少し離れてみるキャラとしては最高。 ロシア出身者が敵役になってるのが時代を感じさせますね。2016/08/07
宇宙猫
0
★★★★★
sanewo
0
昔読んだ1999/01/01