ハヤカワ文庫<br> ペガサスに乗る

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ハヤカワ文庫
ペガサスに乗る

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  • サイズ 文庫判/ページ数 383p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150110918
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

特殊な能力をもつゆえに、ともすれば恐れられ敬遠される超能力者たち。でも“ペガサスを乗りこなす”ようにその能力を使いこなせば、みんなの役にたてるはず。超能力者の活動を組織化し、存在価値を社会に認めてもらおうと、自らも予知能力をもつヘンリー・ダロウは愛妻モリーと力を合わせ超心理学センターを設立するが…悩みながらも成長していく超能力者たちの姿を、人気性同作家マキャフリイがはつらつと描く力作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みっくん

1
ローワンやダミアの時代の前のお話。 キラシャンドラとブレイン・シップは同じ世界っぽいけれど、このシリーズは他とは同じ世界に慣れないよなー。まだ宇宙に飛び出していないので地球上というよりアメリカ国内でがたがたやっている感じです。最初に読んだ頃のせいか、日渡早紀さんの記憶鮮明シリーズと感覚がダブる。登場人物が税金逃れを目指しますが、この感覚は私は苦手。法の加護も受けるんでしょ?払うべき物は払おうよ。アメリカンだなーって感じでした。2016/07/23

佐藤司

1
積読してあったものをふと手に取って読了。ちょっとした拾い物で得した気分。意外としっかり書けていて骨太の印象。マキャフリイは歌う船でんブレイクしたせいかなにか少女趣味の装丁が多くて困るなぁ。2013/12/29

naoki 1958

1
マキャフリイは、初めてかも知れない。歌う船を読んだかなあ。懐かしい未来が描かれ、そこは少しこそばゆい。超能力者たちが如何に社会と融和していくか、その奮闘が描かれた短編集。超能力者たちは、少数で、迫害の対象である、という図式から踏み出したところは、当時は新鮮だったのかも知れないなあ、1973年の作品、40年も前のものだからね。2013/11/18

ブー

1
4編の短編集!短編集と言いながらも物語的には一つの物語になっている。作品的には「銀の髪のローワン」の前史。超能力が科学的に認められ市民権を得とくするまでの奮戦記的な感じ。アン作品では珍しい男主人公達・・・だけど、でもなんだかんだ活躍するのは女性達・・・あと、ドロテアのその後の成長が気になる・・・2012/06/24

宇宙猫

0
★★★★★

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