内容説明
「本当の楽園だったときのペポニにいたかった」ペポニにまつわる話を集めるブリーンに思い出を語る者は、一様にそういう。惑星ペポニ―スワヒリ語で楽園を意味する名前のこの星に、人々はなにを求めたのか?宝石の眼を持つ大型獣の狩猟に命を賭けた凄腕ハンターのハードウィク、独立を望む原住異星人と人類の闘争の時代を生きた女性作家アマンダ…。さまざまな時代の生き証人たちが語る、楽園という名の惑星の年代記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こら
3
田舎暮らししたいって人は多いけど、田舎には田舎の厳しい社会、現実がある訳で‥結局人間無い物ねだりをしちゃうんだなぁ‥そんな事をガツンと再認識させてくれる一作。SF色は薄めだけど、『キリンヤガ』にビビッときた人にはこちらもオススメ。2014/02/22
vertigo
3
これはなあ…本当になんというか「どうしようもない」だよなあ。やはりモデルはケニアなんですね。キリンヤガ同様に「西洋人の勝手な贖罪意識なんぞ甘いわ」で「それでも失われたものに夢を見る業」が描き出されていた。おもしろかったけどかなしくなる。どうしようもなくて。2012/06/30
たかみ
1
単純に環境破壊の話ではなく、経済の話。時代が移っても、誰もが昔を懐かしんでいるが、同じものを見ているわけではないというのが興味深い。いろいろ考えさせられるが、アフリカであることが露骨すぎかも。2011/04/21
haru
0
*3.8 アフリカ!2008/05/20