ハヤカワ文庫<br> 銀河辺境の彼方

ハヤカワ文庫
銀河辺境の彼方

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  • サイズ 文庫判/ページ数 287p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784150108250
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニミッツクラス

24
89年(平成元年)の税抜427円の白背初版。ABCのリムシリーズ外伝としては最終話(72年)だが、正編の方はまだ道半ばである。著者は米国人では無いし、リムワールズ自体も“読み物”に近い構成なのでカバーが雑だと嘆いていたらしく、本邦の加藤氏の描画はお気に入りだった由。本書は正編「奴隷狩りの惑星」で一悶着した奴隷商人ドロンゴ・ケインが再登場。スタトレ2「カーンの逆襲」のような因縁話かと思いきやそうでもなく、200頁以上も引っ張るもあっけない落とし方である意味驚く。正編に脂がのるのはこの後からだね。★★★★☆☆2023/04/20

マサトク

1
たまに銀河辺境シリーズは読み返したくなる。気張らず読めるいいスペオペだなあ。ドロンゴ・ケインの悪役っぷりも健在。これきりでシリーズが終わりなのが悔しい。それにしても、チャンドラー亡くなってもう35年とかになるのか…2019/09/19

0
順番がわからなくなっていたので、読んでみたら最終巻だった。名前だけはよく聞いていた彼が出てくるとは。そんなことより、今頃になってもう新刊がでないのが悲しく思える。2012/06/23

FaianchCha

0
外伝は全般的に微妙な出来の作品が多かった。2020/01/20

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