感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニミッツクラス
24
89年(平成元年)の税抜427円の白背初版。ABCのリムシリーズ外伝としては最終話(72年)だが、正編の方はまだ道半ばである。著者は米国人では無いし、リムワールズ自体も“読み物”に近い構成なのでカバーが雑だと嘆いていたらしく、本邦の加藤氏の描画はお気に入りだった由。本書は正編「奴隷狩りの惑星」で一悶着した奴隷商人ドロンゴ・ケインが再登場。スタトレ2「カーンの逆襲」のような因縁話かと思いきやそうでもなく、200頁以上も引っ張るもあっけない落とし方である意味驚く。正編に脂がのるのはこの後からだね。★★★★☆☆2023/04/20
マサトク
1
たまに銀河辺境シリーズは読み返したくなる。気張らず読めるいいスペオペだなあ。ドロンゴ・ケインの悪役っぷりも健在。これきりでシリーズが終わりなのが悔しい。それにしても、チャンドラー亡くなってもう35年とかになるのか…2019/09/19
両
0
順番がわからなくなっていたので、読んでみたら最終巻だった。名前だけはよく聞いていた彼が出てくるとは。そんなことより、今頃になってもう新刊がでないのが悲しく思える。2012/06/23
FaianchCha
0
外伝は全般的に微妙な出来の作品が多かった。2020/01/20