感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニミッツクラス
28
89年(平成元年)の税抜408円の白背初版。消費税3%一発目。ABCのリムシリーズ外伝の7巻目。今回は原題より邦題の優るファンサネタ盛合わせ丼。銀河リム外側の時空間が脆弱な次元交錯域に浮かぶ大きな宇宙船を探索に行く予備役准将グライムズ一行。早々に並行宇宙のトラフォード船長、現地では別の宇宙のポール・アンダースンの“テランエンパイア”物(=フランドリー物)から拝借したドミニック・フランドリー艦長(巻頭に謝辞あり)と邂逅。さらに他の航宙種族や自分自身のドッペルゲンガーらが下ネタ込みで入り乱れる。★★★★☆☆2023/02/27
両
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銀河辺境シリーズ外伝も残り二冊。グライムズとファラウェイ・クエストの話はこれでおしまい。残念だ。中学の頃からのファンなのだ>銀河辺境2012/10/25
マサトク
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キンソルヴィングとか並行世界とかが便利使われすぎてる気がするがまあこれはこれで、というドタバタ話。並行世界のグライムズが二人鉢合わせするところは愉快ではあるな。唐突に終わりすぎではあるが。2020/07/05