内容説明
ヒーチー・ヘブンの発見で、ヒーチー船の操縦方法の解読が進み、人類は自在に宇宙空間を航行できるようになった。もはや、ブラック・ホールも恐るるにたりない。だが、地球の慢性的な人口過剰を解消するには、ヒーチー船の輸送スペースはあまりにも小さかった。最大の輸送船でも一度に四千人しか運べないのだ。政財界の大立者となったロビネット・プロードヘッドは現状打開のため、自分のコンピューター科学顧問、アルバート・アインシュタインに、ヒーチー人探索の究極のプログラミングを開始させるが…。好評シリーズ、待望の第三部登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マサトク
1
ヒーチーやらそのほかの種族やらが出てきてあれやこれやと絡み合ってえっここで上巻終わりか!でした。いくつもの話が並行して進んで行くが、どれも牽引力あってよい。さて下巻を読もう。2022/02/19
たっつみー
1
ウワンが船と人妻をかっぱらって宇宙へ飛び出してから、その後が冗長気味。ブラックホールとかアインシュタインを模倣したコンピューターとかの設定はいいのだが。人間の描写がしんどい。2021/05/25
広中錫
0
+62014/04/01
shibatay
0
再読2012/11/11
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
0
☆×3.5…なんぼ進もうがやっぱり出てくるのは「セックス」どこまでも、セックス…確かにほかの人が苦痛だ、といっているのは理解できるような気がします。それに最悪なことにあの迷惑の塊だったウワンがまたやらかすから非常にややこしいのです。しかも時がたとうがやつの性格の悪さは変わっていませんし…ただし、ブラックホールに関しての場面は興味がありますし、ヒーチーが出てくるのも…気になりますね。2012/08/31