ハヤカワ文庫<br> 暁の女王マイシェラ

  • ポイントキャンペーン

ハヤカワ文庫
暁の女王マイシェラ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 252p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150106065
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mayuri(Toli)

4
宿命に、神々に、多次元宇宙に翻弄されるエルリック。 この巻の最後のセリフが、心にいつまでも響きます。 「呪われよ、呪われよ、呪われよ」 どうかエルリック安らぎあれと思ってしまいますが、タネローンでさえエルリックに安らぎをもたらせないのですから、安らぎというのはなんというむなしく儚い響きなのだろうと感じさせます。 この、哲学的な要素が、エルリックの魅力の一つに違いないと、心からそう思います。2018/01/21

記憶喪失した男

2
内容覚えてない。つまらなかった記憶がある。

ムーングラム

1
私が名前を借りた旅の相棒の露出が多い巻。マイシェラも亡くなり運命に翻弄されるエルリック。2019/03/13

プロムナード

1
第一章はマイシェラとの邂逅。雪の静けさと真鍮の鳥にのって海を越えるシーンが印象的。第二章は乞食の国ナドソコルでの冒険。地下迷宮での燃える神チェカラクとの戦い、魔物エレノインとグラールクなど、冒険ファンタジーらしさ満点。第三章はヴォアロディオン・ガニャディアックの塔で出会う三人の永遠の戦士たちの物語。『この世の彼方の海』で出会う四戦士の三人はここで出会っていたわけですね。次元を超える冒険にもそろそろ慣れてきた。敵役の魔術師セレブ・カーナが小物じみてるのが残念だけど、剣と魔法の世界を堪能できる巻でした。2015/04/19

長谷川

1
第二の書「蒼白の皇子を罠にかける」が最高。神との戦いから魔術戦など、珍しくエンターテイメントしてる。個人的に大好きな、赤い射手のラッキールさんの登場も嬉しい。第三の書も、伏線が回収されていく様が読んでいて楽しい。ああ、マイシェラ……2013/05/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/574342
  • ご注意事項