感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニミッツクラス
18
83年(昭和58年)の400円の青背初版。本書は同年の同名映画のノベライス版…ウソ、そう言われれば納得しそうな映像系ハードSF。概略にはニーヴン、ホーガンを継ぐ期待の大型新人とある。12光年離れたタウ・ケチからの驚愕の音声信号から、彼我の宙域の二連ブラックホールの存在が推測される。太陽側は地球から5天文単位、タウ・ケチ側は主星から11天文単位らしい。航宙巡洋艦2隻を船首でつなぐと、両側が船尾となって加減速に伴う方向転換の必要が無くなる。目指すはタウ・ケチ第五惑星…一度は言いたい“エンゲージ”。★★★★☆☆2020/02/03
焼畑農法
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それ程多くの本を読んできた訳ではない自分ですが、古典的かつ典型的なSFと感じました。シンプルでいて面白く、夢がある。冒険あり、ラブストーリーありと大変楽しめたが最後は少し切ない。2014/08/18
透
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今では入手困難かもしれませんね。私がSFを読むきっかけになった本です。 ファーストコンタクトを目的として遠い宇宙からの信号を捉えよういう「サイクロプス計画」。観測を続けていたチームがついにその信号を受信。気まぐれでその信号を音声でそのまま聞いてみようとスピーカーに接続するとなんと「助けて、、、」という人間の女の声が、、、 という出だしだったと記憶していますが、なにぶんもう30年くらい前の記憶でして。
ハカセ
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内容忘れた。再読してみようとも思ったが・・・2011/10/20
丰
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Y-202003/12/11