ハヤカワ文庫<br> アヴァロンの銃

ハヤカワ文庫
アヴァロンの銃

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  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150104184
  • NDC分類 933

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

maimai

11
第1巻に引き続き再読。全く話を覚えていないので、新鮮な気持ちで物語に引き込まれる。若い時に読んだときは全く感じなかったが、あちこちに伏線と思われることがちりばめられていたり、作者自身が個々は大事なところだぞ、と読者に暗示したり、全巻読了後に最初から読み返すよう求めていると思われるようなところがあちこちにあったりして、それがまた楽しい。よくわからないが、ジーン・ウルフはこのスタイルに触発されて「新しい太陽の書」を書いたのではないかと思ったり。こっちの方がずっと読み易いのだけれどね。2018/09/03

Myrmidon

1
1巻から変わらず面白い。特には、やはりアンバーの王族同士の会話がほとんど常に一種の外交交渉なのがたまらない。武人肌のベネディクトさんでさえ外交的だもんなぁ(笑)。それにしても主人公のコーウィンは、大胆で抜け目なく、野心的。でも案外間が抜けているという正真正銘の「ヒーロー(英雄)」だなぁ。2012/04/22

ユミ

0
再読。ガネロン登場。ベネディクトも出てきた。会話は面白いんだけど影を渡っていくところがだらだら長いんだよね。2015/02/12

aki

0
前作より、ちょっとマシだが、そもそも主人公の行動原理が「アンバーの王さまになりたい」。あんたは仮面ライダージオウか。アンバーの魅力がちっとも伝わってこないうえ、いつ殺されるかもわからん王さまになってどうすんねん。地球で実業家として活躍したほうが、よっぽどマシやん、と思えてくる。だいたい王さまになれるチャンスを、簡単に放り出すようでは、王さまになりたかったのかどうかさえ疑問だわ。お前は何がしたいねん。平和で住人が幸福に暮らせるアンバーをつくりたい、だったら、ほんとに仮面ライダージオウだわ。2023/10/30

merein

0
真世界シリーズ。何度も繰り返し読んだがファンタジーだと思う。

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