ハヤカワ文庫<br> アンバーの九王子 - 真世界シリーズ1

ハヤカワ文庫
アンバーの九王子 - 真世界シリーズ1

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  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150103163
  • NDC分類 933

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

maimai

16
ふと思い立って、36年ぶりに再読。なぜか最終巻が手元にないのでAmazonで購入してから全巻読破に取りかかることにした。ゼラズニイに抱いていたイメージからはかけ離れた作品だったにもかかわらず、これはこれで滅法おもしろかったという記憶しか残っていないが、読み返してみると第1作の本書は導入部でまだまだ話はこれからという感じ。ただし、謎に満ちた始まりで、今後への期待は高まる。2018/08/31

錯乱坊

3
ファーマーの『階層世界』シリーズの影響が顕著な作品です。あちらがSF寄りだとするとこちらはファンタジー寄りですが、面白さはどちらも甲乙つけ難いくらい面白いです。再読した回数ではこの『アンバー』シリーズの方が圧倒的に多いですが、それは『階層世界』の翻訳が途中で止まってしまい今もって完結していないからに他なりません。

りゅりゅ

3
十二国記のあとがきから。これで合ってるのかわからないけれども。半分まではじれったく、もう半分はダイジェスト的にぐんぐん進む。ファンタジー(とくに大人向けのもの)だと山盛りの世界設定が雪崩を打って襲いかかってくるイメージなのだけれど、この話はそれほどでもなかった。トランプとか影とか模様とかはだいたいなんとなくで読める。2019/04/28

Myrmidon

3
ねんがんのアンバー・シリーズをてにいれたぞ。めちゃくちゃ面白い。主人公がゼラズニイらしいアメリカンな主人公で大変けっこう。中でも記憶が戻るまでの駆け引きなんかは最高。王族各人のキャラも立ってるし、映画化とかしてもそうとうに面白そうなんだがなぁ。2012/04/19

ユミ

2
久~しぶりに再読。やっぱ好きだわ。でも訳に古さを感じる。あと主人公ってこんなだったっけ?強くてポジティブでお金持ちなかんじ(まあ本当のプリンスだけど)。安心して読める本。2015/01/24

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