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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hit4papa
49
サム・ホーソン、ニック・ヴェルヴェット、サイモン・アークと、多くのシリーズキャラクターを生み出したエドワード・D・ホックのシリーズキャラクターが13人を集めた短編集です。先の3名の他、コムピュータ検察局、レオポルド警部は、翻訳がなされています。本作品集では、残りの7名にお初にお目にかかりました。こう並べてみると、作風はキャラ先行型と言えますか。物語が、キャラクターを際立たせるためにあるような印象を受けます。これは!という作品がないのが残念。シリーズを読み通してこそ面白さを味わえるのかもしれませんね。2020/07/22
ホームズ
22
エドワード・D・ホックが作り出した13人の探偵たち(笑)色々個性的な探偵たちが活躍してくれて楽しめる(笑)サム・ホーソーン、サイモン・アーク、怪盗ニック、レオポルド警部は短編集であるけど他の探偵たちの作品ももっと色々読んでみたくなりますね(笑)2013/03/02
mizuha
17
ホックが生み出した、13人のキャラクターが一堂に会した、日本オリジナルの短編集。サイモン・アーク「死者の村」は、ホックの処女作という事。因みに、私のお気に入りも彼。13人も集まれば、全く知らないキャラクターも居て、ホック新発見!それぞれのイメージの違いもよくわかって、シリーズに手を付ける前の入門書としても良いかもしれない。未訳の物も多いけど、”詐欺師ユリシーズ””コンピューター検察局”あたりを探してみようと思う。2015/02/21
やんも
3
トリックよりも雰囲気を味わうほうが楽しく読める。翻訳にやや疑問を抱かされた。2009/12/26
たなと
2
10年前に読んだ記録が残っているけど、全く覚えてなかった(;^ω^)ホックが創造した探偵13人が活躍する13の短編集。個性豊かなキャラクタが魅力的でした。話もそれぞれのキャラクタにあった内容なのでバリエーションが豊富で楽しめました。2013/03/01