NHKブックス
図書館の発見 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140910504
  • NDC分類 010
  • Cコード C1300

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

51
元日野市立図書館長の前川氏らの著作。図書館の現状や問題点が現場の視点で語られており、とてもわかりやすかった。折に触れ参照しようと思う。2018/07/11

moonanddai

15
「紙の本」や「図書館経営の在り方」みたいなものへの思い入れはありますが、図書館に対する筆者の「熱い」気持ちが伝わりました。つらつら考えるにタイトルの「発見」はまさに言い得て妙だと…。人は本を「集める」ことはしますが、それを広く利用に供しようと、ステップを上げようとするとき、一つの「意思」みたいなものが必要というか介在しなければならないのではないかと…。図書館はあって当たり前ではなく、かくあらねばならぬと、考えなければならないのですね。2019/05/10

Wisteria

13
タダで貸して頂いているのだから、と図書館に色々と望む気持ちはなく、自分の読みたい本がなくても、図書館員が上から目線でも気になった事はなかった。この本を読んでも著者の言う図書館や司書の在り方はレベルが高くて、私はそこまで頑張って頂かなくてもいいかなと思ってしまった。それでも外国の図書館の存在意義を知ると日本は遅れているのかな、と感じた。何はともあれ図書館に勤める方々に感謝と応援の気持ちでいっぱいになった。2016/09/16

たま

13
図書館の概要、歴史、現在の問題点、司書の仕事などについてとても分かりやすく書かれており、入門書としてぴったりなのではないかと思います。図書館が好きという動機だけで手にした本でしたが、少し知識を得ただけでもこれから図書館へ行った時はいろいろと考えてしまいそうです。2013/07/18

SHO

12
日本の図書館を市民のための図書館にした、元日野市立図書館長 前川恒雄さんの著書です。(今調べたら、前川さんは2020年4月に亡くなられたのですね。ご冥福をお祈りします。)図書館への理想と想いが沢山詰まっていました。日本全国にこのような図書館が増えて欲しいですが、現状は難しいようです。もっと世間に図書館の素晴らしさや必要性が伝わればいいと願います。2020/08/11

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