NHK出版新書<br> 世界史の極意

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世界史の極意

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  • サイズ 新書判/ページ数 245p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140884515
  • NDC分類 204
  • Cコード C0220

内容説明

ウクライナ危機、イスラム国、スコットランド問題…世界はどこに向かうのか?戦争の時代は繰り返されるのか?「資本主義と帝国主義」「ナショナリズム」「キリスト教とイスラム」の3つのテーマを立て、現在の世界を読み解くうえで必須の歴史的出来事を厳選、明快に解説!激動の国際情勢を見通すための世界史のレッスン。

目次

歴史は悲劇を繰り返すのか?―世界史をアナロジカルに読み解く(歴史をアナロジカルにとらえるレッスン;「短い二〇世紀」に何が起きたのか ほか)
第1章 多極化する世界を読み解く極意―「新・帝国主義」を歴史的にとらえる(帝国主義はいかにして生まれるのか;資本主義の本質を歴史に探る ほか)
第2章 民族問題を読み解く極意―「ナショナリズム」を歴史的にとらえる(民族問題はいかにして生じたのか;ナショナリズム論の三銃士―アンダーソン、ゲルナー、スミス ほか)
第3章 宗教紛争を読み解く極意―「イスラム国」「EU」を歴史的にとらえる(イスラム国とバチカン市国―日本人に見えない世界戦略;キリスト教史のポイント ほか)

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
1960年、東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月有罪確定。現在は、執筆活動に取り組む。『国家の罠』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

335
この1冊を読めば世界史を俯瞰出来た気になれた。しかし宗教って難しいなぁ。2015/07/25

ehirano1

191
こんな世界史が読みたかった、と当に感服の一冊でした。キレキレの考察に圧巻されつつもページを捲るては止まりません。思い切って800ページくらいにしてもっと幅広くても良いのでは?と言いたくなります。もしかして「世界史の極意2」とか出るんでしょうか?いやむしろ出てほしいですね。再読必須の良書。2018/04/14

hiro

124
多極化する世界、民族問題、宗教紛争など、現在世界で今起こっていることを読み解くためには、歴史をアナロジカルにとらえる必要があるとし、関連する歴史からわかりやすく佐藤流に解説している。特にイムラム国のことは気になったが、スコットランドと沖縄の類似性については、すべての日本人が考えなければならないと思った。歴史をアナロジカルにとらえる必要があるということは、これはあの『ビリギャル』で、日本史の学習方法は『学習まんが少年少女日本の歴史』をひたすたら読むことだと言っていることと、ある意味同じかとふと思った。2015/04/18

もりやまたけよし

112
「資本主義が進んでいくと帝国主義に発展する」というようなテーゼを久しぶりにお目にかかった。資本主義の歴史的な解釈をしているのはマルクスだという。たくさんの書物を読んだ方の話なので、なかなか深いと思うが、理解も難しい。2021/01/05

またおやぢ

98
『他人の気持ちになって考えること、他人の体験を追体験することを、どれだけ繰り返すかで、歴史理解の深さが変わってきます』歴史とは出来事の羅列ではない。それは"His Story"、つまり人間が語り継いできた物語である。故に、時代や場所、立場や視座が違えば、歴史が異なるのは当然であり、何千何万という歴史が並列し同時に進行することでこの世の中は成り立っている。故に我々は、物語を読み解き、物語を語る必要があることを本書は示唆する。歴史をアナロジカルに捉えることで、現在の出来事を的確に把握できると気づきを得た良書。2016/02/07

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