内容説明
日本の競馬が新しい時代に入った。国際競走の増加、外国人騎手の活躍、3連単をはじめとする新馬券の登場など、話題も豊富で目が離せない。毎週楽しんでいる人も、しばらく休養していた人も、サラブレッドの奥深さ、スポーツとしての醍醐味や興行のしくみにもう一度触れて、長く競馬に親しもう。知れば知るほど、続ければ続けるほど、競馬はもっと面白くなる。
目次
第1章 競馬の世界地図(世界のサラブレッド生産;アジアの時代がやってくる ほか)
第2章 競馬の主役・脇役(外国人騎手は日本が大好き;調教師は、ときにはタフなビジネスマン ほか)
第3章 サラブレッド学復習講座(サラブレッドは典型的な交雑種;限られているサイアーライン ほか)
第4章 興行とギャンブル(控除率は二五パーセントではない;知っておけば役立つ収得賞金の中身 ほか)
著者等紹介
柏木集保[カシワギシュウホ]
1948年長野県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。1973年日刊競馬新聞社に入社。83年から日刊競馬のメイン解説者となり、同時に関東U局の「中央競馬ワイド中継」の解説を続けている
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