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生活人新書
国見発 サッカーで「人」を育てる

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  • サイズ 新書判/ページ数 217p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140881156
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0275

内容説明

全国大会で優勝を重ね、各年代の日本代表チームに数多くのOB選手を送り込む国見高校サッカー部。全国有数の強豪校となった今も、技術偏重ではなく、人間教育に重きを置く指導方針は変わらない。「小嶺流サッカー哲学」に基づいたチームづくりや選手育成法、さらに地域社会と連携した取り組み等を紹介、その強さの秘密を解き明かす。

目次

序章 「日本代表を育てる」という夢
第1章 小嶺流 個性を生かすチームづくり
第2章 全国高校サッカー選手権に挑んだ36年間
第3章 優勝に導ける指導者とは
第4章 地域でサッカー選手を育てる
第5章 高校教師として大切にしてきたこと

著者等紹介

小嶺忠敏[コミネタダトシ]
長崎県立国見高等学校校長、同校サッカー部総監督。1945年長崎生まれ。大阪商業大学卒業後、母校の島原商業高校に商業科教輸として、84年からは社会科教諭として国見高校に赴任する。両校のサッカー部を指導し、通算して高校選手権で六度、高校総体で五度、全日本ユース選手権で二度、国体で三度優勝。88年に長崎県民栄誉賞、2000年度の朝日スポーツ賞を受賞。長崎県サッカー協会会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いざなぎのみこと

4
先日お亡くなりになられた国見高校の小嶺監督が綴られた一冊。こうして読んでみると、サッカー関係者というより教育者でいらっしゃったのだなぁと感じました。日本代表選手を何人も送り出していますが、それは選手一人一人に向き合って、どう教えるべきか、どうしたら選手のやる気を引き出せるか、四六時中考えていたからこそと分かります。お正月は国立に行くので、小嶺家は家族揃ってお雑煮を食べたことがないというエピソードをサラリと書いてあるのには脱帽です。こういったスピリットをこれからの世代にも伝えていかなければと思います。2022/01/21

しき

4
高校サッカーは毎年メンバーが大きく入れ替わって、一からチームを作らなくちゃいけないのだから大変だ!そんな中でも選手の強みを見つけて、冬の選手権に合わせる手腕はさすがとしか言いようがない。後輩に対する目は厳しくなりがちだから、意識して強みを探すようにしよう。「人生には3度チャンスがある」という言葉も印象的だった。2014/06/22

AKO

3
サッカーには詳しくないけど、指導者としてはもちろん、人として大切なことを再確認させられる。そんなに目新しいことを書いてるわけじゃないけど、読んだ価値ありと思えるのは、当たり前のことを徹底することや継続することの大切さと難しさを感じて、モチベーションをあげられたから。そして自分はちゃんと分かってるじゃん!とも思えたし(笑)、大変なときも諦めないかだと思う。まあ少しブラック感はあったけど。でも小嶺監督なら、選手に合わせて手法を考えるように、今の時代やコロナの状況下をどう乗り越えるかも考えられるんだろうな。2020/05/06

ふろんた

3
★★★★2017/11/29

Mituya Hasegawa

2
勉強させていただきました!2013/12/04

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