内容説明
同じモノなら少しでも安く買いたいと思うのが消費者の心理。しかし現実は、売り手のペースに乗せられて買ってしまうことがほとんどだ。なぜ、値切ろうとしないのか。なぜ、上手に値切れないのか。本書は、価格交渉を有利に進めるために、買い手がぜひ知っておきたい8つのセオリーを伝授する。今日から使えるデフレ時代必読の書。
目次
プロローグ なぜ、値切れないのか(言えそうで言えない「まけてよ」のひと言;いつまでもカモられて、損ばかりする日本人;値切るのは形のあるモノだけではない ほか)
1 値切りを楽しむ―基本の心得(見栄と羞恥心は百害あって一利なし;備えあれば憂いなし、事前の下準備を怠らない;5W1Hで口説き落とす ほか)
2 値切りの極意―実践の8か条(“先制口撃”は最大の防御なり―最初に大きくふっかける;モノを射んとせば先ず人を射よ―商品と店、店員を見定める;一に情報、二にデッドライン―スタート前に目標額を設定する ほか)
著者等紹介
新井イッセー[アライイッセー]
フリージャーナリスト。本名。新井一生。1957年栃木県生まれ。地方新聞記者を経て、生活者の視点から経済問題をはじめさまざまな問題に斬り込む取材を続けている。その傍らで値切りを実践。現在、出版編集プロダクション代表
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